12月に入り、大工工事も進んできたのでいよいよ左官屋さんの登場です。
左官は作事組メンバーの「さくあん」さんが担当されます。
12月の時点では家の中の大工工事がまだ終わっていなかったので
まず外部から仕事にかかることになりました。
浴室の外壁
既存の浴室の隣にあった男女便所を取り壊し客用浴室と家族用浴室を設ける。既存部に連結する形で改築を行う。下地を補修したあとコンクリートに御影石の細かいものを混ぜて塗ってゆく。
左が塗る前の大工工事部分。右が塗り終わったところ。目地に板を入れておきあとで板を取り除く。

ウラニワの修復
ウラニワに元々敷いてあった敷石を一旦全部はがし、給排水の配管終了後、敷石を組替えて敷きなおす。今回は予算の関係もありこの工事も「さくあん」さんが担当する。石も家にあったモノを全て使うので新たに入れたものも処分したものも無い。左手の、写真の奥のほうにまだこれからどこかに使う石が積み上げてあるのが解りますか。
敷石の目地はコンクリートに墨を混ぜたもので「さくあん」さんいわく時間がたったら落ち着いた感じになるでしょうとの事。
(増築のページの、工事前写真も参考に見てください)

壁の補修
1月中旬からは大工工事が終わったところから順次左官工事が本格的に始まる。さくあんの萩野親方が洗面所の壁を塗る。
まず壁の劣化や割れの確認をし、壁をこそげ落し、下地調整のための補修を行う。その後、中塗りを施す。この後壁が乾いたら(5〜7日)漆喰仕上げをする。
現在、京都で土は深草でしか採れないらしい。本来は壁に使う土はその土地で採れた土を使うのが本当だとのこと。最近流行の「珪藻土」は、成分は「聚楽」よりイイが固めるのに「水」を使う「聚楽」のほうがより自然で数倍、体にいいだろうとの事。


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