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| 大工工事が進んできて左官の他には電気工事や厨房などの工事の他に塗装の仕事が入ってきた。塗装の仕事はやはり作事組の「イマエ」さんが新しく建てた柱の古色塗りや板張りにした部分に柿渋を塗る。でも今回、改修の目的の一つである生かせるものはそのまま使うという趣旨の基で僕の知らなかった「洗い」という仕事も併せて行われた。 そしてその「洗い屋」なる仕事をしてくれるのが今江さん。御年71歳のとても元気な職人さんである。しかもうちの改修工事で雑誌の取材とテレビの取材を受けるという多忙さであり今回このページはその報告をしましょう。 「洗い」とは天井や柱、板などの古くなってほこりや汚れを身につけた木を洗い落とす仕事である。今江さんいわく「洗いとは人間が風呂に入るのと同じで、水で洗い、石鹸で体を洗い、湯でその汚れを流すのと同じ事を木にするわけや」とのこと。 |
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