構造補強が終わり11月中旬頃より外部造作に取り掛かる。両親が二人で住んでいた家に僕たち4人家族が加わるので居間、納戸の改築や今まで物置然としていた「ハナレ」の改築、浴室の増改築もスタートした。
今回この外部造作は工事初めと工事半ばの違いをお知らせします。
納戸と南棟改修
元あった物置小屋を撤去し一部古いトイレを残して納戸等に作り替える。主屋南側にある平屋(南棟)の屋根も改修する。
上の写真が11月15日 下が12月15日。
納戸の屋根は板金屋さんがカラーガルバリウム鋼板を折り曲げて葺いてゆく。

洗面所の新設
坪庭に面した廊下に庭を臨むようにして洗面所を新設する。
   廊下にあった格子窓は、いったん取り外し壁をあらたに木工事で作る。
上の写真が撤去した状態で下が新たに屋根を少し出し格子窓を元に戻した状態。ここにも作事組の仕事が表出している。

通り柱の改修
改修前はモルタルの化粧に覆われていたがはがしてみると上の写真のようにひどい状態であった為、柱の根継ぎが施される。
通り柱は柱の水平力を受けるためどっちの方向に曲がっても耐えられる仕口の仕事がしてある。

下屋根改修
昭和40年代に父親が税理士事務所を開設する際にいわゆる表通りに面した部分を覆面建築(赤瀬川の本には看板建築とあったが)に改装した。
(このHPの最初のページにある状態。)
今回、京町家の顔に戻すに当りモルタルをはがしてみると下屋根は上の写真のようなほぼ何も無い状況であった。
これをヒトミ梁に腕木を出し下屋根を新設した。
この後、出格子を新たに作り京町家の顔を作り出してもらう。
大工の竹部さんがコツコツと仕事をすすめている。

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